最近読んだ本の中で、この著者は、もっとも自分に近い考えで&自分より数歩先を進んでいるという感じがした。
ここ最近あまりみならう人に出会う機会もなかったので、そろそろ自分の事を「あなたたちとは違う!」と知らず知らず偉そうになりそうだった自分に対して反省を促す一冊だった。
まだまだ、学ぶ事は多い。










----以下レバレッジメモ-----------------------------------------------
【 千円札は拾うな】著者株式会社ワイキューブ代表安田佳生

「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」アインシュタイン
成長とは変化すること。変化する事とは何かを「捨てる」事。
トンボは「飛ぶ」という能力を手に入れる代わりに、ヤゴが持っている「泳ぐ」という能力を捨てる。

ものすごく真面目で朝は誰よりも早く出社し、夜遅くまで残業している人がすべて成績を伸ばしているだろうか?答えは“NO”のはずだ。では何故、「勤勉は美徳、努力は必ず報われる」と信じられていたのかといえば、以前はそれが真実だったからだ。
何を「勤勉」と言い、どういうことを「努力」と言うのかという「言葉の定義」が今と昔では違っていることに多くの人が気付いていない。
今は人と違う結果を出すためにはどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、もっとも短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。

方法が無いのではなく、働きすぎてそれを考える余裕がなくなっているだけ。
頑張ってもどうしようもないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ「頭を使う」ようになる。
「走る前に一歩立ち止まって戦略を考える」頭を使って初めて、「足」が活きてくる。

優秀な人には仕事をさせない。
それはその人が持つ、もっとも大切な新しいものを生み出す能力が損なわれるからである。

“本郷猛“を鍛えてはいけない。
本郷猛は幾ら鍛えてもショッカーの戦闘員には勝てるようになっても、怪人を倒すことはできない。怪人を倒すためには、仮面ライダーに変身して、劇的な変化が必要。

今のあなたは何点か?

色々なものを捨てた中で、いちばん捨てるのが、難しかったもの、それが「自分」だった。
成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人なのだ。

値切りは半額に、値上げは3倍に
松下幸之助「下請け会社と値切り交渉するときは、一割二割は値切ってはいけない。半額に値切らなければダメだ」
新しいやり方・工夫をさせる。
ビジネスは、頑張って努力して百メートルを9.5秒で走るより、全く別の方法で百メートルを5秒で移動した物が勝つ世界なのだ。

売上を伸ばすために顧客を捨てる&大切すぎる顧客は作らない

一手先で「損」と見なすか、三手先の「得」を見越すか
ニューヨーク・ヤンキースのショートにディク・ジッターという選手がいる。彼はセカンドにいるときににヒットが出ると、アウトになる可能性があっても、必ずホームに突っこむ。三塁コーチャーも日本のように止めたりはしない。
これが日本なら、コーチが止めることが多い。実際、ジーターがホームでアウトにある場面もしばしばある。
だが、ジッターのそうしたプレーは大リーグの多くのファンをわかせ、彼の収入増加に貢献している。

経営とは買い物だ
企業には「お金」と「人材」というふたつの資源があり、企業の業績は、このふたつの資源の動かし方によって決まる。つまり、お金と人材を上手に動かす「シナリオ」を書くことが経営者の仕事なのである。


①無駄づかいをせず、コツコツ真面目に仕事をすれば利益はあとからついてくる。
②利益を増やす為には、経費を削減して支出を少しでも抑えることが大切だ。

売上は経費を使って買っているという自覚を持つ。結果として幾ら残りましたではなく、使う前に使い道を考える!

お金とは
大切なのはそれが苦労してためた一千万円なのか、楽にたまった一千万円なのかではなくその一千万円をどう使うのがベストなのかということ。

社員の決済能力が会社の業績を決める&決算書に表れない投資のリターン
社員がプレッシャーを感じる額の決済をさせる。
人材が得るのは「物」ではない
「お客様の分は仕方がないが、お前の分は自分が食べたのだから自分で払え」などととんでもなくケチなことを言ったりする(・・・これ言ったことがある。笑った) 。

無駄のないところに豊かさはない
無駄には「豊かにするための無駄」と「本当に不要な無駄」の2種類がある。

今の中小企業に最も欠けているものは何か?
誤り“人材”“商品力”“ビジネスモデル”
正解“借金”である。
もしもあなたが資本金一億円の会社の株主だとして、社長がその一億を一年間大事に金庫に入れておいたら、もしくは、銀行に預けて0.5%の金利を得たという場合、どのような評価を下すだろう。わたしならそんな社長は即刻クビだ!
ところが殆どの中小企業の社長はこれと同じことをしている。
安定している・お金がある時こそ、借金をして大きな勝負に出るべきなのた。
投資先として最も確実なのは“人材”“情報”“ブランド”

質の追求に限界はなく、量の追求に未来はない
一本5百円のワインと2万円のワインの違いは、本当のことを言えば“味”ではない。
それは“文化”の違いだと思っている。5百円のワインには文化がないが、2万円のワインには文化がある。
企業文化というものも、これからは「数や量」ではなく「質や美意識」を追求していく時期に来ていると思う。
そのことはアメリカの食事を見てみるとよくわかる。今、世界でいちばんお金持ちの国アメリカの食事は、世界一まずい。それはこの国の価値の判断基準が、まだ文化ではなく能率であることを物語っている。

「家を売ってワインを買おうと思うんだ」友人にそう言われたら、あなたはどう答えるだろう。
ほとんどの人が、「何バカなことを言っているんだ。やめておけ」と即座に諫めるのではないだろうか?
だた、家を売って一本のワインを飲んだとしても、その人の人生が破綻するとは思わない。そのワインを飲むことが、その人の人生にとって、家を持っていること以上に価値のある体験であれば、充分納得のできる取引といえると思うからだ。
何にどんな価値を見いだすかは人それぞれである。
お金には「上手な使い方」はあっても、「正しい使い方」はない。
私ならば、財産になるかならないかではなく、快適な生活を送れるほうを選ぶ。

貯金通帳の数字というのは「何かをすることができる権利」であり、権利は行使しなければ意味がない。
人が生きていく上で必要なのは、お金そのものではない。必要なときに必要なお金を作り出すことのできる能力を身につけることである。だからお金は、貯金するよりも、能力を身につけることに使ったほうがはるかに生きた使い方だと言える。
家という財産を捨てて、その人にとって家以上の価値を持つワインを飲むという類まれな経験をできる人を、私は素晴らしいと思う。その経験は、きっと家以上の付加価値をその人にもたらしてくれるだろう。
売上が上がったときに、それを蓄えても企業としては安定しない。会社が安定するためには、社員一人ひとりの能力を磨き、会社全体の能力をアップさせることだ。私が「社員に投資するほど確実な投資はない」と言い続けているは、そういう意味である。

たとえば、車や時計など形あるものにはお金を使うが、食事や習い事、友人との付き合いなど形に残らないものへの出費は惜しむという男は大成しない。
お金というものは「道具」である。
これは男性も女性も同じだが、大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れた上で、人生での総収入を増やす為のお金の使い方をしている。
そのため、今同じ月収二十万円でも、将来自分は大成すると思っている人と、「どうせ頑張ってもオレなんて年収四百万円止まりだろう」と思っている人とでは、おのずとお金の使い方は違ってくる。
二十代のときに自分の価値を高めることにお金を使っていれば、貯金は出来ないが、三十代の収入増という形で、結果的には何倍にもなって返ってくる。
最悪なのは、彼女にすら飯もおごらず、二十代でコツコツ貯金ばかりしているような男である。こういう男は絶対に大成しない。

彼氏は「彼女がいる人」の中から選ぶ
いい男をつかまえるには、今フリーの男性から選ぶのではなく、彼女のいる男性の中から探せ。
いい男がいないと嘆く女性の多くは、彼女のいる男性を対象外と見なしてしまっていることが多い。だが「本当にいいもの」は、常に市場が放っておかない。誰も買いたくないような、つまり彼女のいない男の中をいくら探しても、つき合いたくなるような「いい男」には一生出会えない。
いい男を見つけたら、強引に奪うのではなく「予約」をするのだ。そしてその確率を上げるためにも、一人に絞りこむことはしない。いいなと思える男性を十人ぐらい見つけて、「予約」して待つのだ。十人もいれば、だいたい一年も経てば半数ぐらいは彼女とわかれるだろう。大切なのは、彼女と別れそうになったときに、自分のところに連絡が入るような仕組み作りをしておくことだ。

即決にこそ、価値がある
決断と判断は似ているが決定的に違うことがある。それは、判断には正解があるが、決断には正解がないということだ。
やるかやらないかというときは、それが新しいことであればやる。
今やっていることを続けるか続けないかというときは、それが今までずっとやってきたことならやめる。
今のようにめまぐるしく価値観が変わるような時代は、昨日と同じことを今日も続けていたのでは、どんどん取り残されてしまう。今は「変化の時代」なのだ。
これが江戸時代のような「安定の時代」であれば判断基準は180度違ったものになる。

本質とトレンドを見誤らない
江戸時代には「ちょんまげ」や「刀」が武士の魂のように扱われていた。しかし、今はもうそんな人はいない。これは、ちょんまげや刀が武士の本質ではなかったということを示している。
ちょんまげや刀は、あの時代の「トレンド」に過ぎない。武士にとって本当に大切な本質とは、もっと根本的なもの、たとえば「潔い生き様」のようなものだと思う。だからこそ、私たち現代人は、高潔な生き方をしている人をみると、敬意を込めて「サムライ」と評す。それは、その人が武士の本質を受け継いでいる人だと感じるからだ。

物事を極めるというのは、石油や金などを掘る行為と似ている。石油や金はこの下に埋まっているだろうと、当たりをつけて掘り進めるのだが、必ずしも出るとは限らない。どこまで掘っても出ないものは出ない。しかし、掘らなければ絶対に出てこない。問題は掘り続けても出なかったときどうするかだ。どこかで決断して、掘ることをあきれめなければならない。では、どこであきらめるのか。十メートルも二十メートルも掘り進めると、人はそこまで掘った自分に対する執着が捨てられなくなる。
「あと一メートル」と言っていたのではきりがない。
あそこであきらめずにあと一メートル掘ったから今の成功がある。経営者はこうした話がとても好きだ。だが、こうした話を美化しすぎてしまうと、「頑張ってきた過去の自分」を捨てられなくなってしまう。
だから私は、あと一メートルの手前で掘るのをやめた経営者にこそエールを送りたい。「本当は過去の自分を捨てられたあなたのほうが偉いんだ」

自分の給料を下げる努力
居酒屋で上司の悪口を言っているようなサラリーマンの中には「俺がいなきゃこの会社は回らないんだ」と言っている人をよく見かける。彼は会社にとっての自分の必要性を、仕事のモチベーションにしているのだろう。そしてもしかしたら、実際、その人の頑張りが今の仕事を支えているのかもしれない。
「オレがいなければ」と思えるのは、当人にとっては気持ちのいいことかもしれない。だが、彼がいつまでもその状態にいたら、彼自身それ以上成長しないし、会社もそれ以上発展していかなくなる。
自分が成長し、自分がその仕事のキーマンになったら、次はメンバーを育てて、自分がいなくてもできる状態を作ることが必要なのだ。
だが、実際には、自分の給料を下げる努力をした人の給料は、さらに上がってしまう。

人生において最も大きなリスク。それは、周囲の人の常識に流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくことだ。
リスクのない人生などこの世には存在しない。
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